人口妊娠中絶の現状、日本の今

2017年6月22日

日本での中絶が多い現実
今、私達は避妊をする時コンドームが主流になっています。実は外国ではコンドームは性感染症の予防して使われていて、避妊としては低用量ピルやアフターピルが多く使用されていることを知っていますか。それぞれの使用は、それが正しいのです。
もちろんコンドームにも避妊効果が無い、と言う訳ではありませんが避妊よりも性感染症予防に効果が期待できるものなのです。

避妊法として低用量ピルやアフターピルの使用があまりされていない日本が、いま「少子化」と言われながらも中絶がとても多い国であることを知っていますか。
日本での人口妊娠中絶に関する現状や、そのような堕胎行為等の際に用いるケースでの対応方法、アフターピルに関しての必要な知識及び母体保護法上での扱いなどについて紹介していきます。

1.アフターピルという定義について

ここでいう「アフターピル」とは、その名称の通り緊急避妊薬の事であり、別名、『モーニングアフターピル』などともいいます。これは何らかの事情により避妊などに失敗した場合、その本人自身がのぞまない妊娠でのリスクを軽減させることが目的で作られた、避妊薬の一種つです。

性行為の前ではなく後に、服用することで効果が発揮されるといった仕様ですが、早く服用できればその分しっかりと効果が出るようになっています。
現在のところ、多くの方に購入・利用されているものとしては、マドンナ・アイピルの2品目が挙げられますが、これらは何れもノレルボ錠という錠剤仕様からなる種類のものになり、厚生労働省が緊急避妊用としての薬で母体保護法上での錠剤として使用を許可したものにあたります。

アフターピルは大きく分けると、今話したノルレボ錠剤にあたるものと、プラノバールと呼ばれる、元々緊急避妊などを目的にしたものでは無くて、中用量のピルをそれ用に転用したものの、2種類からなります。

現在ではヤッぺ法という服用方法を用いたプラノバールは副作用が強いうえに、摂取する際での体内女性ホルモンが過剰に多くなるなどの問題性があり、また母体保護法上問題があり、ほとんど使用されない、あるいは医師などが許可をしないといった傾向があります。そうした現状などから、現在ではほとんど、ノルレボ錠の仕様であるものがメジャーになっています。

2.日本の人工妊娠中絶での現状と、アフターピルによる対応面

避妊出来ずに中絶して落ち込む女性

現在の日本の場合、性的行為に及ぶ前にはほとんど避妊などに対しての認識が少なく、行為以後においての妊娠時における人工妊娠中絶といった形でのケースが非常に多いという傾向があります。

その当事者本人達である、各々自身が避妊に関しての関心が無いなどといった事情ももちろんありますが、実はそれだけだとは言い切れないところが、大きな特徴であり現状といえます。
日本では、性的行為へのぞむ以前の段階においての避妊手段を過信してしまい、実際に行為後においての妊娠となったりした場合に、堕胎行為等を行うケースが多くあります。その際において母体である妊娠した女性本人への健康状態の悪化などが起きてしまう、そしてそれにより、再度の妊娠や健全な心身両面での健康状態に戻せないなどといった事態になる事がとても深刻視されています。

そうした面で母体保護法などに基づいて、現在の日本では妊娠後においての緊急避妊薬として、先程も幾つか品目を挙げたアフターピルなどが、厚労省や自治体、各種医療機関などにより推奨をされているところがあります。

ただし、特にそうした面で気を付けておかなくてはならないところといえば、緊急用避妊薬であるアフターピルそのものを常備薬とする点では問題はないものの、それ自体を常用薬として使用していく形はとても危険性が大きい面がある点です。

先程も触れたヤッぺ法程の副作用などは無いものの、緊急用の避妊薬としての即効性がある点には変わりがありませんので、常用として頻繁に使用していくというのは、ある程度の心身両面上での様々な危険を伴い、母体保護法上でも問題があります。

この点を忘れずに、あくまで緊急用の常備薬として置いておく形が無難です。

3.お守りという形での常備薬として、アフターピルの所持の仕方

これは常備薬としてのあり方について、以前にも少しだけ触れましたが通常普段用いる常用薬としての形で用いる以外には、常備薬としての所持自体は、問題が無いといえます。

あくまで中絶薬とは全く違う緊急時用の避妊薬として、アフターピルは用いることが出来る薬なので、その点は間違いの無い認識をするようにしましょう。
そして、アフターピルを常用してしまおうと考える程に、避妊をしたいということであれば更に避妊効果が高い、低用量ピルを服用することをお勧めします。低用量ピルであれば、生理後の排卵抑制効果も期待できるので、毎日飲み続ければ99%もの避妊効果があるとされています。

4.まとめ

避妊について学ぶことが大切

以上がアフターピルを巡る、日本における人工妊娠中絶に関しての現状の記事内容になりますが、たとえ、現在は母体保護法などといった専門の法律などが用意をされていても、様々な段階での様々な中絶や堕胎行為等の方法・手段などは、技術革新や時代などにより変化をしていくものですので、それなりに法律の改正などの面においての対応なども必要になってくるものと考えられます。

また、これからの世の中では実際に妊娠をする本人である当事者自身が、人工妊娠中絶などでの手術などを如何に行わずにアフターピルを効率よく使用していけるのか、そうした面での社会単位での課題の克服のあり方も問題になってくるものと思われますので、やはりそのために必要な知識の本人による獲得の度合いなども、大きく関わってくるものといえます。

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