男性にも知っておいてほしい、アフターピルの効果と副作用

2017年6月22日

アフターピルが避妊するための力になってくれることを知っている男性もいるでしょう。ただ、飲むだけで避妊が出来る万能薬だ等と思っている人はいないでしょうか。その代わりに強い副作用があらわれる可能性があることを知っている人はどれだけいるでしょうか。

もちろんアフターピルを実際に飲む女性は、自身の身体に関することなのでその効果や副作用について知っている方は多いでしょう。そのことを彼氏や旦那さんにきちんと伝えている人はあまりいないのではないでしょうか。
アフターピルは女性が主導となって使用できる避妊方法として知られている薬ですが、男性が避妊に用いるコンドームとは違って女性の身体に大きな負担をかけた上で避妊効果があることを男性側にも知っていてほしいと思います。

精子に強く働きかける訳ではないアフターピル

精子に働きけるわけではないアフターピル働きをする
女性がアフターピルを飲むことで避妊出来るなら、コンドームをする必要はある?などと疑問に思ったことがある男性は少なからずいると思います。コンドームをしない方が気持ち良いし、無くてもアフターピルで避妊できれば問題無いんじゃ・・・などと思ってはいけません。

妊娠の仕組みを考えた時に卵子と精子が受精しなければいいのですから、アフターピルが精子の働きを弱めるなどと思う人もいるのではないでしょうか。もちろんそれに近い働きもあります。それは精子自身に働きかける訳ではなく、子宮頸管粘液の性質を排卵時期以外の時のようにすることで精子が子宮内膜に入りにくくする働きをしています。

そしてアフターピルは強制的に生理を引き起こす

そのほかには、アフターピルに含まれる女性ホルモンが急激に体内に吸収されることで脳は既に妊娠していると勘違いを起こします。しかし、実際に妊娠はしていないので妊娠中にあるはずの女性ホルモンの分泌が行われない為、徐々に女性ホルモンは妊娠していない状態の量に減っていきます。

そのホルモン量の落差によって妊娠出来なかったと判断されて、生理が起こりやすくなります。こうすることで、強制的に生理を引き起こすと言われる働きになるのです。

女性ホルモンが急激に増える=ホルモンバランスが乱れるということ

アフターピルの副作用があらわれる女性
本来、女性も男性もホルモンバランスが整っている状態でいることが正常なのですが、アフターピルを飲むことでそれが大きく乱されてしまいます。その働きをすることで排卵しにくい、妊娠しにくい身体の状態を作り出すアフターピル。

ホルモンバランスが乱れると身体には、さまざまな不調があらわれやすくなります。その症状には頭痛や腹痛、めまい、吐き気、嘔吐、倦怠感などがあります。人によっては症状の違いがあったり、その期間も異なります。一般的にはアフターピルの効き目がある1日~2日程度で済むと言われていますが長い人は1~2週間もの間続く報告も上がっています。これらは全てアフターピルを飲むことで起こる副作用なのです。

女性の身体に与えている負担を表す、アフターピルの副作用

体質などによって副作用があらわれない人もいますが、アフターピルを飲んで強制的に生理を引き起こすので、もちろん生理周期も乱れます。その後、短くても2~3ヵ月の時間をかけて生理周期は徐々に正常に戻っていきます。

強く副作用の症状が出たり悪化してしまう場合もあるので、病院での診察が必要になる方もいます。また、副作用で一番注意が必要となるのが血栓症です。アフターピルは低用量ピルに比べると、血栓症を引き起こす可能性は低いですが全く無いとも言いきれません。その血栓症というのは、血液が固まりやすくなることで血栓が出来やすくなってしまうことです。その血栓が心臓や脳で血管を塞いでしまえば心筋梗塞や脳梗塞に陥る危険性もあるのです。

アフターピルを簡単に避妊ができる、都合のいい薬だと思わないで欲しい

都合が良いとは思わない方が良い
このように、アフターピルは女性の身体に大きな負担を与えているのです。それを理解した上で、女性にアフターピルの服用をお願いするのは仕方のないことでしょう。

しかし、そんなことを知らずに軽い気持ちで避妊せず、事を済まして女性にアフターピルを飲むように促すのは彼氏や旦那さんとして絶対してはいけないことです。そんなことをしてしまっては、相手の女性は自分の気持ちや身体の心配はしてくれていないと思い、気持ちはどんどん離れて行ってしまう可能性も多いにあります。

相手の女性を大事に思っているなら、なおさら男性はアフターピルの効果や副作用のことをしっかり理解しておいて、避妊に失敗してしまった「もしも」の緊急時の時だけにお互いの総意でアフターピルを使用することが良いのではないでしょうか。ただ、アフターピルは服用しても妊娠する確率はゼロでは無い上に、女性の身体にも大きな負担をかける薬なので、簡単に避妊が出来る都合のいい薬だと思わないようにしましょう。

PAGE TOP